2005年09月28日

ライブドアブログで稼ぐ!儲ける! ブログを使ってのアフィリエイト入門のわかりやすい手引き

ライブドアブログで稼ぐ!儲ける!


ライブドアブログを使ってアフィリエイトを始めるわかりやすい手引き書だ。

前半はホリエモンのブログビジネスについての説明、ホリエモンとカリスマ・アフィリエイター伊藤哲哉氏の対談、アフィリエイト成功者数名の紹介だ。

後半はライブドアブログを使っての、ブログ開設からアフィリエイト開始まで、画像入りの解説である。


ブログによるアフィリエイト

ホリエモンによると、ライブドアがブログサービスを始めたのは、出資していたMelma!でのメルマガ配信ビジネスが、限界に来ていたからだと。メルマガの問題点は、送りつけられるものはだんだん読まれなくなるということだ。

しっかりとした会員組織を持ったターゲティングメール会社の会員向けメルマガならともかく、個人情報も持たないメルマガスタンドのメルマガは、媒体力が落ちているという話はよく聞く。

ホリエモンもプッシュ型のメディアには限界があり、これからはブログの様なプル型のメディアの媒体力が勝ってくるだろうと言っている。

ブログは簡単に制作でき、ユーザーの数だけコンテンツが生まれてくる。

ただしアフィリエイトは個人向けのビジネスであり、企業が事業としてやるには間尺にあわないと。たしかに数十円、数百円の収入の積み重ねでは、とうてい企業がやってはペイしないだろう。

筆者のブログもご覧のようにADSenseをつけているが、収入は8ヶ月間で30ドルといったところだ。

筆者の意見では、ユーザーにポイントで還元できるかどうかがアフィリエイトビジネスの鍵だと思う。その意味でポイント会社がアフィリエイトをやるのは、ユーザーとポイント会社双方がWIN-WINとなり、ビジネスとしては成立するだろう。

カリスマ・アフィリエイターの伊藤哲哉氏はかかってこい英会話かかってこいアフィリエイト目指せ!月収300万円アフィリエイターなどのサイトを運営している。

最も収入になるのは、英会話の教材を販売しているかかってこい英会話だが、アフィリエイトサイトも毎日の収入を公開していることからアクセス数はかなりあり、ブログ・ランキングのアフィリエイト部門ではトップクラスであると。

セミナーや教材はそれなりの収入になるが、Amazonアソシエイトの書籍などはサイトに知的な感じが出るので、飾りとしては良いが、月間200冊程度売っても、月の収入は1万円程度で儲からないと。


ブログの差別化

ホリエモンはネットの場合、同じ商品を誰でも売れるので、情報量以外に差別化する要因はないと語る。逆に言うと愚直な努力を続けるだけで、アフィリエイト収入がアップするのは凄いことであると。

アフィリエイト成功者も『とにかく継続すること』とか、『アフィリエイトに近道はない。毎日継続すること。そして数で勝負』とか語っているので、やはり地道に情報をアップして、できれば毎日更新することが成功の鍵の様だ。

ただし、エログを除けば、アフィリエイトだけで毎月数十万円あるいは100万円以上コンスタントに稼げる人は、筆者の見るところ日本でもたぶん数人、せいぜい10人前後だろう。

100万円以上稼げる人は、自分の成功談をメルマガにしたり、セミナーを開いたり、セミナーのDVD/ビデオを売ったりして、トータルの収入で稼いでいるのだと思う。

世の中そんなうまい話はなく、アフィリエイトを初めても月間千円を超すお小遣いを稼ぐには、相当なアクセス数が必要だ。


ライブドアブログの手引き

この本の後半はライブドアブログを使ってブログをはじめる手引き書。

スクリーンショットが多く紹介されており、簡単にブログを開設、アフィリエイトを開始できる。

なにはともあれ、一度ブログをやってみたい、アフィリエイトでお小遣いを稼ぎたいという人にはわかりやすい本なので、おすすめである。


ただし最近のライブドアブログは夜中になるとアクセス集中で、サーバーが極端に重くなり、サイトの再構築が途中で止まってしまうことがよくある。

ホリエモンはこの本で、サーバー分散型で数百万人のユーザー数にも耐えられるような設計がなされていると言っている。

しかし実際は実装が遅れて、ユーザーの不満も高まっているはずなので、今年中に100万人のブログユーザー獲得をめざすなら、インフラは早急に整備して欲しいものである。

筆者も細かい不満はあるが、全般的にはライブドアブログのサービスには満足しているので、頑張って欲しい。

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Posted by yaori at 00:48Comments(0)TrackBack(1)

2005年09月13日

世界一やさしい会計の本です 会計学をやさしく教える山田真哉さんの努力には頭が下がる

<女子大生会計士の事件簿>世界一やさしい会計の本です


このブログでも紹介したさおだけ屋のベストセラーで一躍有名になった公認会計士山田真哉さんの会計入門書。

決算書を次の4つの要素にわけて考えることを進めている。

1.水 資金源
2.木 資産・財産
3.火 費用・出費
4.金 収益・売上 (金=きん)
付け足しとして利益

つまりまず水があって、木が育ち、木が生長すると燃料となって火をおこし、金が手に入る。という風に考えると。

女子大生会計士の事件簿のストーリーも入れて、簡単に読めて読み物としても面白い。

参考になったのは、本題とは関係ないが初心者の競馬のかけ方。女子大生会計士の萌ちゃんは、初めて競馬場に行き、必ず資産を増やせと言われて、実力馬が登場する午後までまって、オッズのみに注目して分散投資して、元手を増やした。

締め切り直前の30分でオッズが下がる(人気が上がる)馬のみに張ったのだという。人気投票の様なもので、くろうとはパドックの状態を見て馬券を買うので、玄人の人気の集まる馬に分散投資したのだという。

資産として競走馬を持つ会社の減価償却とか、従業員を子会社に送り過酷な仕事でどんどんやめさせて退職金を削減するリストラ専用の会社とか着想も面白い。

会計的知識はあまり教科としては人気はないが、実生活の役に立つ。

様々なレベルの人たちに会計を広めるためにも、入門書としてはよくできていると思う。

  <女子大生会計士の事件簿>世界一感動する会計の本です[簿記・経理入門]


こちらは会計の基礎を簡単に説明する。

『借方』、『貸方』は筆者も今ひとつ頭に入っていないところだが、借方の『かり』の『り』は左にはねるから左、貸方の『かし』の『し』は右にはねるから右とかユニークで、かつ頭にスッと入る印象深い説明はさすが。

さらに『借方→自分』『貸方→他人』! こう置き換えれば、もう『右』に置くべきか『左』に置くべきか迷わないと。

おとぎ話の様な展開ながら、基礎的な会計のポイントは押さえている。

簡単に読める超入門書である。


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Posted by yaori at 23:20Comments(0)TrackBack(0)

2005年09月11日

教えてください!! OKWebのベスト質問集 忘れかけていた人情の世界がネットで復活

教えてください!!


筆者も会員になっているインターネットのQ&AサイトOKWebのベスト質問集。

インターネットのQ&AサイトはOKWebの他にYahoo!知恵袋があるが、この2つは大きな差がある。

OKWebはニックネームながら必ず顕名なのに対して、Yahoo!知恵袋はほとんどの投稿が『ID非公開』。

不用意に質問すると『おとといおいで』的な集中砲火を受けたり、がさつなコメントも多く、2ちゃんねる化してきている。たぶんこれが未だにベータ版のままな理由だろう。

他方OKWebはOKWebコミュニティと呼んでいる通り、37万人のアットホームなコミュニティで、Yahoo!知恵袋の数百万人規模よりひとまわり小さいが、安心して質問でき、たとえ類似質問が過去にあっても非難を浴びることはない。

回答者も助け合いの精神から誠心誠意回答してくれているのが感じられ、かなりな確率で30分から1時間以内に回答が寄せられるのにも驚く。

質問する際にまず過去の類似質問例を検索させるステップとなっていることも、同じ様な質問の頻発防止につながっている。

スタートしたのが2000年1月で、既に5年分、600万件のQ&Aの蓄積がある。

ブログ、コンピューターやソフトウェア関係の質問など、類似質問のQ&Aを見れば、質問しなくても答えが得られるほど、類似質問例は充実している。

ちなみに、『教えてGOO』はOKWebのOEM。

OKWebでは新しい質問をあらかじめ設定した頻度でメールで連絡してくれる他、毎週1回メルマガでその週のベストQ&Aをいくつか紹介してくれる。

そんなOKWebのベストQ&Aを集めたのがこの本だ。

それぞれの質問もそれなりに面白く、パラパラっと簡単に読めるので、まずは書店での立ち読みをおすすめするが、筆者が気に入っているQ&Aは次だ:

1.乳牛は常に妊娠しているのですか?

2.人間の目はどのくらいの画素数に相当するのですか?

3.ルーレットのディーラーは狙った目を出すことができますか?

4.親を亡くした生後2日の子ツバメを助けたい!

5.25歳で手取り12万円の彼と結婚できますか?

また中学生からの質問に対するQ&Aも面白い:

6.綺麗になりたいんです(女子中学生)

7.親から小遣いを前払いで100万円貰って、自分で増やしなさいと言われました(中学生2年生)

今年の始めのベストセラー『今週、妻が浮気します』もOKWebで実際にあった質問に寄せられた答えを本にしたものだ。

OKWeb質問例

これは筆者のOKWebの質問・回答画面。

筆者の場合、すべての質問につきすぐに回答が寄せられ、ほとんどが数時間で解決した。

良い回答だとポイントがもらえるので、一応の達成感はある。

また自分で質問する場合は、エチケットとして必ず良回答を選びポイントをあげている。

ご興味あれば、是非一度使ってみてはいかが?

ネットの世界では忘れかけていた人情の世界に会えますよ。


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Posted by yaori at 01:07Comments(0)TrackBack(0)

2005年09月03日

犠牲 脳死をもっと知るために読んでみた

犠牲(サクリファイス)―わが息子・脳死の11日


8月14日に同期同窓の徳野博之君が肝臓ガンでなくなった。

亡くなる直前の8月始めに2週間のリフレッシュ休暇を取って、以前駐在していたアメリカのデトロイトとニューヨークを家族で旅行し、デトロイトでヤンキーズとタイガースの試合を観戦して、松井も見たそうだ。

旅行から帰国したのが8月11日、亡くなったのが8月14日ということで、本当に最後の力を振り絞って米国に旅行したのだろう。信じられない精神力である。

徳野君の死因は肝臓ガンだった。

筆者の正直な印象はなぜこんな早く(52歳)亡くなってしまうのか!という悲しみと、日本では肝臓移植という手は取れないのか?という疑問だ。

筆者は米国のピッツバーグにトータル9年駐在していたが、ピッツバーグ大学は肝臓移植の世界のメッカである。

日本からも多くの移植医が留学に来ており、彼らはピッツバーグ大学で技術を学んで、日本でも肝臓等の臓器移植をやれるだけの技量はあるはずだ。

また筆者の米国駐在時のアメリカ人の同僚でも2人が臓器移植を受けている。一人は腎臓移植。もう一人は肝臓移植だ。

肝臓は沈黙の臓器と呼ばれている。障害があってもなかなかわからない。また一旦肝臓病になると、完治しないと言われている。だから最後の手段が肝臓移植なのだ。

徳野君の場合、医療技術面から肝臓移植が可能だったのかどうか、またそれが適切な処置だったかもわからないので、不遜なことは申し上げるつもりはないが、一般論として日本では生体肝移植を除き、肝臓移植は可能性ほぼゼロであることは非常に残念である。

今まで身近に例がなかったので、日本での脳死と臓器移植について漠然としか理解していなかったが、1997年成立の臓器移植法にて脳死も人の死として認められたので、一応は決着はついたと理解していた。

しかしながら実際には医療現場では脳死判定の条件をクリアーすることが難しく、脳死者から肝臓を移植することはほとんど行われていないので、河野太郎議員の様に生体肝移植が現実的な解決方法として行われているのだ。

臓器移植法改正を考える などのホームページがいくつかあり、議論はされているようだが、河野太郎議員によると日本では脳死=臓器移植という例は年に数例ほどということであり、日常茶飯事に行われている米国と比べると大変な違いである。


前置きが長くなったが、脳死を考える上で1995年発刊の柳田邦男氏のこの本を読んでみた。

この本は発刊当時から知っていたのだが、副題が『わが息子・脳死の11日』となっているので、2人の息子を持つ父親として、今までとても読む気になれなかったというのが実際のところだ。

友の死に際して、脳死について知るために意を決して読んでみた。

柳田氏の作品は『零戦燃ゆ』や先に紹介したキャッシュカードがあぶない壊れる日本人など、いくつか読んでいるが、この本は柳田氏自身の実体験に基づいた実録脳死判定で、これ以上の現場レポートはないだろう。

柳田氏の次男柳田洋二郎氏は感受性の強い性格と、中学時代にクラスメートに目を傷つけられた体験から、対人恐怖症となり社会に順応できないでいて、結局25歳で自死を選ぶ。

生前骨髄バンクに登録していたことから、次男の意志を慮って柳田氏は骨髄移植はできないかわりに、腎臓提供をすることを決心する。

脳死に至る数日の体の動きが刻々と記録されており、体温が上がると脳が溶け、CTスキャンでも脳の中に空間ができて脳死となったことが克明に記されている。

しかし一方で、同じ様に頭の中に空間ができた脳死状態から帰還した交通事故被害者の主婦の例があったことなども考えると、脳死判定の難しさがわかる。

日本は臓器移植で遅れているという人の論拠は:

1.移植医療の技術水準は十分に高いのだが、実践できないという点で遅れている。
2.脳死を人の死と認めない人が多いという点で遅れている。
3.臓器提供という奉仕の精神が定着していないという点で遅れている。

という3点らしいが、自分では脳死と判定された息子の前で「心臓でも肝臓でもどうぞ」と言える心境にはとてもなれなかったと。

臓器提供の承諾書のフォームは「死後臓器移植の為に腎臓を提供することを承諾します」というだけで、誰の判断なのか、臓器をどのように生かすのかという目的もなく、摘出後遺体をきれいにして返すといった但し書きもない。

いかにも事務的で契約書としての体裁もなしていないと。

海軍主計大尉小泉信吉

昔読んだ小泉信三氏の『海軍主計大尉小泉信吉』を思い出した。置かれたケースは違うが父親の哀惜の念としては同じで、感動した。

百年の孤独


『洪水はわが魂に及び』


この本は脳死現場のレポートであるとともに、亡くなった柳田洋二郎氏の追悼文である。柳田洋二郎氏はガルシア・マルケスの百年の孤独や大江健三郎の洪水はわが魂におよびなどに影響を受けた由。

尚、臓器移植などの緊急の場合自衛隊の輸送機を出して貰うことが可能で、この場合には燃料代実費のみで自衛隊機を利用できることを初めて知った。

『逆縁』はあってはならないことで、その葬儀は本当に悲しい。

そんな悲しみを乗り越えて次男の死を無駄にしないための追悼力作で、家族の目から見た脳死臓器移植の現場レポートである。

亡き友を偲びながら、この本を読んでひとしきり日本の臓器移植の現状を考えた。


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Posted by yaori at 23:30Comments(0)TrackBack(1)