2005年05月14日

商売の創造 セブンイレブンの鈴木敏文さんの創造的破壊

『我々にとって最大の競争相手は、同業の他社・他店ではありません。世の中の変化、お客様のニーズの変化こそが最大の競争相手なのです。

この変化への対応力を失ったとき、いかなる過去の強者、覇者といえども破綻は免れません。』『なんとか今日までやってこられたのは、つねに過去の経験を捨て、他人のまねをいっさいせず、仮説・検証にもとづいた自己革新、イノベーションを図りながら、創造的破壊に取り組み続けてきたからだ。』

自分を否定し、自分で変える。

マーチャンダイジング、配送方法、すべてに常識を打ち破る。元々コンビニエンスストアは米国でできた業種だが、米国の3大コンビニエンスストアはすべて倒産し、日本のコンビニは独自に研鑽を続け、発達したものだ。

この本はセブンイレブンで毎週行われるFC会議の速記録をまとめたものだが、30年間常に自己変革を続ける姿には頭が下がる。

イトーヨーカドーでもそうだが、最重要課題は機会損失の撲滅と語り、攻めの商売を提唱する。

コンビニは当初は営業時間が長いだけで、商品には特徴はなかったが、おにぎり、弁当、おでん、アイスクリーム等の商品をどんどん導入し、コンビニならではの業態をつくった。

これからはスーパーも24時間営業や、作りたての総菜・弁当で浸食してくる。

セブンイレブンが他のコンビニより常に平均売り上げが高い状態がいつまで続けられるのか?鈴木さんが毎週この本の様に檄を飛ばしていることがいつまで続けられるのか?いずれ強いリーダーはいなくなる。現場力の勝負だ。


商売の創造

Posted by yaori at 15:21│Comments(0)TrackBack(0)ビジネス | 鈴木敏文

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