2005年05月28日

ネット業界儲けのしくみ 思わず読み直したネット業界概観

ヤフー、楽天、アマゾン、ソフトバンク、ライブドアなど代表的なネット企業の特徴を簡潔に説明した業界ハンドブック的な好著。

普通の本は読後感があり、なにか印象深いことがあるのだが、この本については不思議なことに、一度読んだだけでは内容を思い出せなかった。読んだときは良く理解できたのだが、本当にあたまにスッと入ってしまい、右から左に抜けてしまった。

野球オーナーになりたがるのはなぜ?―――知名度を上げ、集客力を上げるのがねらい。

無料サービスを提供しているのはなぜ?―――客寄せのエサ。

ネット企業は、なぜM&Aが好き?―――先行メリットを生かし、後続企業を引き離す。等々明快な切り口でよくわかる。

1999年のインターネットバブル再来の様なネット企業の株価だが、この本でネット業界を俯瞰してみると、ソフトバンクが仕掛けた急速なブロードバンド普及がネット業界を花開かせたことに大きく貢献したのだなと、納得できる。

楽天の特徴は利用者のこころをとらえるしかけが満載(楽天スーパーポイントと会員のランクわけ)、楽天広場(アフィリエイトとブログ)、RMS(Rakuten Merchant Server)システム、出店者教育の楽天大学など。

アマゾンの特徴は驚異の顧客管理法、リピーターを増やすリコメンド、マーケットプレース(ユーズド市場)、アマゾンアソシエイトなど。

Yahoo!は集客力を生かした広告収入(粗利益率54%!)、オークション会費と出品料収入(粗利益率74%!Yahoo!オークションは金のなる木)、ショッピングモールのテナント料などが主な収入で、オークションが半分、広告が1/3、残りが出店料等のビジネスサービスだ。

ライブドアの収入の半分以上はライブドア証券などのイーファイナンス事業で、他の部門は収益は大きく見劣りするが、今後の強化のカギはブログ。

検索エンジンで有名なグーグルの収益はほとんどが広告収入で、54%はアドワーズ、43%はアドセンスだと。

ネット代理店のサイバーエージェントは自社媒体としてギャザリングのネットプライスやメルマガ配信のメルマなど新しいサイトを開発しながら、その媒体の広告収入を得るというビジネスモデル。セプテーニもワラウジェーピー(旧笑う懸賞生活)を持ち、オプトはネット広告の効果判定のアドプランで有名。

その他、ソフトバンク、ネットレイティングス、2ちゃんねる、ネット証券、ネットバンク、出会い系、オンラインゲーム等々幅広い分野を簡潔に説明していてわかりやすい。



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図解ネット業界「儲け」のしくみ

Posted by yaori at 00:00│Comments(0)TrackBack(1) インターネット | 楽天

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アフィリエイト にトラックバック!!【エンタメ系トラックバック大歓迎!!】at 2005年05月29日 22:05