
今週は休暇を取っているので、ひさしぶりに長編小説を読んでみた。
詳しいあらすじを書くと興ざめなので、簡単に紹介するが、北朝鮮の反乱軍の『高麗遠征軍』を名乗るコマンド9名が改造漁船に乗って日本に侵入。
プロ野球開幕戦が行われる福岡ドームを占拠し、観客を人質に取って、北朝鮮の反乱軍『高麗遠征軍』として声明を出す。満員の観客は電光掲示板を一発で破壊したロケット砲の威力で完全に掌握される。
2時間後レーダーに捕捉されにくい木製のアントノフ2型複葉機30機に乗った完全武装の増援部隊が500人、旧日本軍の基地だった雁の巣飛行場跡に到着、高麗遠征軍は総司令部をホークタウンに設営する。
日本政府は大阪府警のSATチーム数十名を数台のバスで送り込むが、福岡大濠公園で高麗遠征軍の持ち込んだ30ミリ機関砲でバスを切り刻まれ全滅する。
脅された福岡が、高麗遠征軍支援を表明し、日本からの独立を宣言する。これを合図に、12万人の北朝鮮反乱軍兵士が北朝鮮から400隻以上の船にのって、大挙して日本を目指す。
日本のイージス艦は100以上の目標を同時に攻撃できるので、400隻など目ではないが、攻撃命令は出ない。
12万人が日本上陸直前に、町の公園で普段たむろしていた武器マニアなどを中心とした不良グループが決死の抵抗行動を起こす。
シュリ、タワリングインフェルノなどを思い起こさせるストーリー展開だが、詳しくは本を手にとっていただきたい。
全体で2週間程度のイベントのストーリーにしては原稿用紙1,650枚というのは、ちょっと長いのでは?という印象。
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