2007年03月17日

まほろ駅前 多田便利軒 小説は事実より奇なり(?)

まほろ駅前多田便利軒


筆者は東京都町田市に住んでいる。

神保町にあるオフィスまで、電車に乗っているのがちょうど1時間と、都心から離れているが、町田の町は自然に恵まれており(ハミングバードかわせみも来ます!)、プールや図書館などの公共施設も充実しているので、気に入っている。

その町田市を舞台にしたのが、この「まほろ駅前多田便利軒」だ。

直木賞受賞作でもある。

もちろん小説なので実際とは異なるが、筆者の住んでいる分譲地の裏を流れる鶴見川(小説では亀尾川となっている)の源流の話や、町田駅前の昔ながらの商店街(仲見世)、駅裏のあやしげなホテル街など、風景が思い浮かんで楽しく読める。

筆者のポリシーとして小説は詳しいあらすじは紹介しないが、この本は「事実は小説より奇なり」ではなく、「小説は事実より奇なり」という感じだ。

まほろ駅前に小さなオフィスを構える便利屋に持ち込まれる仕事から起こる様々な事件を描いたもので、得体の知れない高校の同級生と偶然再会して、彼が相棒となる。

バツいち同士の主人公と相棒で、それぞれが数奇な過去を持つという、ありえないストーリー展開だ。

チワワの新しい飼い主を見つけてくれという最初の依頼が、全体のストーリーをつなぐ横糸のようになっている。

面白く一気に読めるので、息抜きに読まれることをおすすめする。


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Posted by yaori at 10:56│Comments(0)TrackBack(0) 小説 | 三浦しをん

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