高野聖 (集英社文庫)
最近日本の小説をオーディオブックで読んで(聞いている)。
筆者は、いずれ引退したら図書館に通って、今まで読んでいなかった日本や世界の小説を心ゆくまで読みたいと思っている。
そんな訳で普段はあまり小説、特に古典的小説は読まないのだが、最近名作のオーディオブックにはまっている。
前回は宮沢賢治だったが、今回は
泉鏡花だ。
泉鏡花の「
高野聖(こうやひじり)」は、いままで名前だけ知っていた程度だったが、オーディオブックを図書館で借りて、毎日駅まで歩いていきながら聞いた。
小説のあらすじは詳しくは紹介しないが、旅の途中の僧侶が経験した不思議な話で、妖怪話と言ってもいいストーリーだ。泉鏡花の作風は幻想文学とも呼ばれている。
佐藤慶の朗読もいいし、オーディオブックなら繰り返し聞けるので便利だ。読むのとは別の楽しみが味わえる。
これからも毎週オーディオブックで、名作を読もう(聞こう)と思っている。
小説のオーディオブックも是非おすすめする。
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