白い人 黄色い人 (講談社文芸文庫)
オーディオブックで
遠藤周作の実質デビュー作白い人を読んだ(聞いた)。
戦後すぐの
芥川賞受賞作品だ。
ドイツ軍占領中のフランス リオンでの物語である。
遠藤周作自身が戦後すぐに1950年から1953年にフランスに留学しており、フランスから帰国して1955年に発表した作品だ。
小説のあらすじは詳しく紹介しないが、カトリック教徒の遠藤周作が書いたということで、背徳的な内容が話題になった作品だ。
ちなみにこの年後期の芥川賞受賞作は
石原慎太郎の
太陽の季節だ。
遠藤周作のデビュー作など、本ではなかなか読もうという気にならないが、オーディオブックなら通勤の行き帰りに聞けるので、気軽に読める(聞ける)。
オーディオブックの活用を是非おすすめする。
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