2007年10月29日

セカンドライフ まずはどんなものか知ってみよう

一時の勢いはなくなったが、今でも話題に上るセカンドライフ。

日本語にも対応してきたので、利用者も増えているようだ。

取り扱いが難しいと言われているので、セカンドライフを楽しむサイトもマグスルとか、セカンドライフの歩き方とか何種類かある。

セカンドライフがどういうものか知るのには、「やさしいセカンドライフ入門」がおすすめだ。

やさしいセカンドライフ入門


セカンドライフのユーザー登録から専用ビューアーのダウンロード、アバターの調整法まで、スクリーンショット入りで、わかりやすく解説している。

セカンドライフではベーシックアカウントなら無料、土地が所有できるプレミアムアカウントなら月9.95ドル、3ヶ月か1年分まとめて払うと割引がある。

セカンドライフでビジネス展開を考えるなら、「ウェブ仮想社会『セカンドライフ』」が入門書としてはわかりやすい。

ウェブ仮想社会「セカンドライフ」 ネットビジネスの新大陸 (アスキー新書 8)


著者の浅枝大志さんは、セカンドライフ参入支援サービスの(株)メルティングドッツの社長で24歳だ。

浅枝さんはセカンドラフは「現実に近い体験」が得られるバーチャルの本質を具体化したサービスだと語っている。

セカンドライフでは性別、年齢、人種、血縁など制約のすべてをリセットして、新たな生を得ることができる。その意味で本当の自分と出会えるのだという。

この2冊を読んでみたが、筆者はアバターにハマッたことがないこともあり、今ひとつセカンドライフを試す気にならなかった。

やはり世代の違いかもしれないが、筆者が興味を感じるのはゲームまでで、自分でアバターをつくって楽しもうという気にならないのだ。

余談になるが、時間があれば、やりたいと思っているのは大前研一さんが訳したダニエル・ピンク氏のハイコンセプトで紹介されていたAMERICA'S ARMYだ。

1年前で760万人が参加といわれていたので、今は1,000万人程度が参加しているのではないかと思う。

高度なオンラインシューティングゲームなのだと思うが、アメリカ陸軍がリクルート・広報の一環として提供しているものなので、興味がある。

America's Army2








ともあれ、日本でもセカンドライフを試してみる人は増えているので、どんなものか知るためには参考になる2冊だと思う。


参考になれば次をクリックお願いします。


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Posted by yaori at 23:16│Comments(0)TrackBack(0) インターネット | ビジネス

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