2007年11月30日

歩きながら本を読む方法

筆者は小説はあまり読まなかったが、会社の友人から影響を受けて、最近は昔の小説を読んでいる。

それも歩きながら小説を読んでいる。

究極の時間の活用法だ。

でも二宮金次郎のように、歩きながら本を読んでいる訳ではない。

タネを空かせば、実は図書館で漱石全集のオーディオブックを借りて、iPodにダビングし、通勤途中、特に日課となっている駅まで30分の散歩の時に聞いているのだ。

筆者は漱石が好きなので、2週間掛けて「それから」を聞いた。

それから (新潮文庫)


全文の朗読なので、約11時間にもわたるものだ。

100年前の小説だということが信じられないくらい、改めて新鮮に読め(聞け)た。

読書は今まで通りビジネス書中心で行くつもりだが、通勤途上の時間を使ってのオーディオブックで小説を読む楽しみは続けていこうと思う。

小説のあらすじは詳しく紹介しない主義なので、「それから」のあらすじも詳しくは紹介しないが、「それから」の最後の場面で、主人公の高等遊民(要は現代のニート)の代助が、お兄さんで実業家の誠吾(せいご)に、「貴様は馬鹿だ」と怒鳴られる場面で、声優が本当に声を荒げて怒鳴ったのにはびっくりした。

代助の親友平岡の妻三千代に対する横車純愛の先行きは、暗澹たるものになりそうな含みをもって「それから」は終わっているが、オープンエンドの(完結しない)終わり方といい、心の洗濯ができた思いだ。

漱石はやはり良い。

是非、本又はオーディオブックで再読、あるいは新規で読むことをおすすめする。


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Posted by yaori at 01:57│Comments(0)TrackBack(0) 図書館に行こう! | オーディオブック

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