2008年01月30日

お金持ちになる人、ならない人の仕事術 ブライアン・トレーシーのやる気を起こさせる本

お金持ちになる人、ならない人の仕事術


アメリカの成功哲学の代表的作家、ブライアン・トレーシーのやる気を起こさせる本。

原題は"Change your thinking, change your life"だ。

筆者は気に入った翻訳本は、原著のオーディオブックで何度も何度も聞くことにしている。

ブライアン・トレーシーの本は、「カエルを食べてしまえ」を読んで気に入ったので、"Eat that frog"の英語のオーディオブックを持っているが、このシリーズも英語のオーディオブックを購入するつもりだ。

本だとなかなかもう一度読み直そうという気にならないが、オーディオブックなら繰り返し聞くのに適しているので、本当に頭にたたき込みたい内容なら、オーディオブックが最適だ。

ちなみに「カエルを食べてしまえ」は、高校生の長男に渡したら、非常に気に入り、長男もよく聞いている。

カエルを食べてしまえ!


Eat That Frog!: 21 Great Ways to Stop Procrastinating And Get More Done in Less Time


150ページほどの本に、金持ちになる方法というよりも成功する方法のヒントが10章にわたり60挙げられている。さらに各章には、実践テクニックとして、いわゆるnutshell(ナットシェル)のまとめがついている。

各章は、かなりエキセントリックなタイトルがついている。

1.お金持ちになる人は運を味方にする! ー は大まちがい

2.屈辱をバネにして相手を見返せ! ー は大まちがい

3.強い信念を持っている人が成功する! ー は大まちがい

4.裕福な人ほど心は貧しい! ー は大まちがい

5.まずは業界トップをめざせ! ー は大まちがい

6.仲間はいつまでも大切にしろ! ー は大まちがい

7.ブレのない人が信頼を集める! ー は大まちがい

8.トラブルは未然に防げ! ー は大まちがい

9.ビジネスに熱い感情はいらない! ー は大まちがい

10.貯蓄よりまずは自分へ投資しろ! ー は大まちがい



アドバイスが60もあるが、印象に残ったポイントを10だけ紹介する。

この種の本は一度読むだけでなく、自分の行動パターンが変わるように、何度も何度も読み返して頭にたたき込む必要がある。


02.現代のお金持ちの多くは、一代で財を築いている
全米に約500万人いるお金持ちの多くは、親の遺産によってではなく、一代で財産を築いた人たちだ。彼らは貧乏から身を起こして一生懸命に働いて巨万の富を築いた。

自力で財を成す秘訣をひと言で表現すると、考え方を変えて潜在能力をぞんぶんに発揮するということだ。

多くのお金持ちは貧乏から身を起こし、潜在能力を存分に発揮して巨万の富を築いた。あなたも目標を掲げて、すぐに行動を起こそう。


03.お金儲けに必要なのは才能ではなく技術
私はこの約40年間、富裕層の研究をしてきた。一代で財産を築いた人たちを調べていくうちに、出身や学歴、年齢などに関係なく、一つの共通点があることに気づいた。

彼らはみな、想像を絶するくらい大きな困難を乗り越えて成功しているのだ。

研究を始めた頃、私は安アパートにひとりで住んでいた。職がないうえに多額の借金を抱え、中古車のローンすら払えないありさまだった。

第一の発見は、成功者は凡人とは違う方法で物事に取り組んでいることだった。

私も彼らと同じやり方に切り替えた。5年で借金を完済し、次の5年で純資産が100万ドルを突破した。

振り返ってみると、それは奇跡でも何でもなかった。私がしたのは、成功者たちがしたことを学び、それと同じことを粘り強く実行して同じ結果を得ただけなのだ。

無一文から出発した多くの成功者を見習おう。彼らの成功の秘訣を実践すれば、あなたも成功する。


11.成功者は人のサクセスストーリーが大好き
貧しさから身を起こして一代で財産を築いた多くの成功者の人生を調べた結果、彼らのほとんどが若いころから伝記と自叙伝を熱心に読んでいたことがわかった。

自分が尊敬し、目標となる人をひとり選ぼう。その人の考え方や感じ方を学び、自分の人生観の中に取り入れよう。


25.大事なのは上位10%をめざすこと
自分についての考え方を変える最も有効な方法のひとつは、卓越性にこだわることだ。自分の分野で上位10%に入るという決意を今すぐにしよう。

トップである必要はない。ただし、競争社会で勝ち残るためには、上位10%に入る必要がある。


26.成功者は人より3%すぐれているだけ
幸い上位10%に入ることは、あなたが思っているほど難しくない。大多数の人たちはめったに卓越性にこだわらないからだ。

しかし、もしあなたが成功者になりたいなら、そんな人たちのマネをしてはいけない。卓越した業績をあげるために、よりいっそう努力すべきだ。

肝心なところでほんの少しすぐれていることが、やがて積もり積もって大きな結果の差につながる。

まず、平均的な人より3%すぐれていればいい。あとは学習と努力を継続すれば、いつのまにか上位10%に入ることができる。



29.成功者はなぜ早起きなのか?
成功者はよい習慣を身につけるために自分を律している。

よい習慣を身につければ人生は快適になる。毎朝午前6時か6時半には起きて、紙の上で一日の計画を立てよう。これは多くの成功者に共通するよい習慣だ。


37.成功者の決定の7割は本来まちがっている
あなたを妨げる要因は二つある。一つは硬直した精神だ。固定観念である。もう一つは、一貫性を維持しようとすることだ。

エマーソンはこう言っている。「愚かなまでに一貫性を維持しようとするのは小人物の特徴だ」

あなたは自分が仕事と人生で下す決定の7割は、長い目で見るとまちがっている可能性があることを理解すべきだ。

自分の決定がまちがっていることがわかれば、素直に自分の非を認めよう。優秀な人ほど余裕と柔軟性がある。


42.成功者は失敗しない方法を最初に考えない
成功者はうまくいかないときでも、すぐに立ち直って前進し続ける。それに対し失敗者は、すぐにあきらめて引き返すことが多い。

失敗にどう対処するかが、成否の分かれ道だ。「どんな問題に直面しても、落胆せずに前進し続ける」と自分に言い聞かせよう。


47.お金を稼ぐアイデアを生み出すテクニック
マインドストーミングと呼ばれるテクニックだ。まず紙に自分の目標や問題を質問形式で書いてみよう。つぎに少なくとも20個の答えを思いつく訓練をしよう。

20個のアイデアを思い浮かべて紙に書く習慣を身につけよう。脳を活性化すれば、お金を稼ぐ方法が見えてくる。


60.お金持ちになるために本当に必要な条件
リーダーシップに関する3,000以上の研究を調査したところ、ひとつの共通点が見つかった。それは勇気である。

実際、高い目標を掲げる人はいくらでもいる。だが、それを実行に移す勇気を持っていない人がほとんどだ。

勇気のある人とは、夢を持ち、目標を設定し、とにかく第一歩を踏み出す人のことだ。

失敗してもいいから、恐怖を感じていることを実行する勇気を持とう。そうすれば、もはや恐怖を感じることはない。


ブログは情報発信と自分の記憶にたたき込むという2つの目的がある。

実はこのブログを書いて、筆者も自分で必死に覚えようとしているのだ。ブライアン・トレーシーの言っている内容は、60にも上るが、一つが見開き2ページにまとまっていて、読みやすく、頭にスッと入る。

キーワードは、勇気、目標、努力、継続だ。

誰でも成功者になれる。その他大勢より3%すぐれるように努力すれば。

ここでは紹介できないが、その他にも有用なアドバイスが満載だ。自分の習慣を変えることができれば、この本の定価1,000円の元はすぐ取れる。

是非手にとって見て欲しい本であり、頭にたたき込んで欲しい本だ。


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Posted by yaori at 00:56│Comments(0)TrackBack(0) 成功哲学 | ブライアン・トレーシー

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