ライフハッキングブログは小山龍介さんのブログではなかった。小山さんのブログはライフハッキングではなく、IDEA HACKS!公式ページだった。
ifehacking.jpのmehoriさんからメッセージを戴いたので、お詫びして訂正します。m(__)m
それにしてもLifehackingブログも内容が充実していたので、感心しました。
Lifehacking.jp の mehori です。
小山龍介さんのブログは Lifehacking.jp ではなくて、「Idea Hacks! 公式ページ」で検索したら出てくる方です。
でも、Lifehacking.jp もよろしくおねがいします。(´∀`)

○○○ハックシリーズを出している小山龍介さんの勉強法。
小山さんは大手広告代理店勤務を経てアメリカでMBAを取得、現在は松竹の事業開発室長として新規事業の立ち上げを担当している。アメリカのMBAはサンダーバードということなので、レバレッジシリーズの本田直之さんと同窓だ。
本田さんの「レバレッジ人脈術」に、ライフハッキングが紹介されていたので、この本を読んでみた。
正直小山さんについて、ほとんど知識がなかったので、「○○○ハック」というタイトルで何冊も本を出しているとは知らなかった。
ハッカーというとコンピューター用語の不正侵入とかが思い出されるが、ウィキペディアによると本来の意味のハッカーとは(技術)知識を利用して最小限の手間で最大の効果を上げる人だという。不正侵入者はクラッカーと呼ばれる。
小山さんの言うハックも最小限の努力で最大限の効果を上げることで、その意味では本田直之さんのレバレッジシリーズや、勝間和代さんの10倍シリーズと同じ方向性のハウツー本だ。
内容も近々紹介する勝間さんの「効率が10倍アップする新・知的生産術」と相当かぶっている。
この本の構成は次のようになっている。
第1章ツールハック
いろいろなツールを使っての勉強法が紹介されている。iPodを使っての「ラク耳勉強法」は満員電車などでもiPodを使って、講義のCDやポッドキャスティングでの大学の授業、オーディオブック等を聞いて勉強する方法だ。
CDやオーディオブックが手に入らないものは、自分でICレコーダーに吹き込んで覚えると言う方法も紹介している。
](http://image.rakuten.co.jp/wshop/data/ws-mall-img/jism/img128/img10495782871.jpeg)
このサンヨーの機種はUSBのコネクターが内蔵されているので簡単にPCにつなげ、そのままiTunesで取り込むことも可能で、電源は電池と充電及びUSB電源だという。
またノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンも勉強用の別荘を手に入れる様なものだという。
筆者は、外でヘッドフォンを掛けて出歩くのは好きではないので、ノイズキャンセリング機能付きのヘッドフォンは持っていないが、自宅ではやはりBoseのTri-portというヘッドフォンを使っている。
超軽量で長時間装着していても耳が痛くならず、通気性がよいから耳がびっしょり汗をかくこともないので快適な上に、音が驚くほどよいので、電器屋で視聴して即購入した。

その他Mind Managerというマインドマップのソフトが紹介されている。

ちなみにマインドマップは最近iMind Mapという提唱者トニー・ブザン氏公認のソフトが発売されたようだ。

なにやらアフィリエイトブログのようになってきたが、マインドマップにより全体像を意識しながら頭の中を整理でき、勉強内容を構造化できるのだという。
その他Google Documentsというウェブファイリングを利用したり、はてなRSS、はてなブックマーク、Technoratiなどで単語を登録したり、RSSで情報をウォッチすることを勧めている。
第2章 環境ハック
環境ハックでは、勉強する環境として、喫茶店や自習室、勉強合宿、アロマテラピー、ハーブティーなど
第3章 時間ハック
時間ハックでは、すき間時間の活用、通勤に時間を掛ける、ながら勉強、早朝アウトプットなど
第4章 習慣ハック
習慣ハックでは、コーチをつけたり、勉強仲間をつくる、ブログやSNSで進捗を報告することなど
第5章 試験ハック
試験ハックでは、資格試験に短期間で合格する方法として、問題集を答えから先に読む「アウトプット勉強法」をすすめている。正解した問題は二度とやらないとか、3色ボールペン、そしてヤマを張ることなどもすすめている。
第6章 語学ハック
語学ハックでは、ペーパーバックを多読するとか、Nintendo DSで単語を暗記する、iTunes Uでバーチャル海外留学することをすすめている。
第7章 キャリアハック
最後のキャリアハックでは、キャリアのブルーオーシャン戦略ということで、他人には真似ることのできないユニークなキャリアをつけることをすすめている。

独自性があったり、驚く新しい情報があるわけではない。同じような本を何冊も出しているせいかwatered-downという感じの本である。
参考になれば次クリックと右のアンケートお願いします。
