IBMは様々な文化的プロジェクトを協賛していて、そのフィランソロピーのマインドには感心する。
その一つがNational Geographicと共同で推進しているジェノグラフィック・プロジェクトだ。
すでに20万人以上の様々な人種と国籍の人のDNAを採取して、DNAを分析したデータを蓄積している。
その研究の一端がIBMのサイトで公開されている。
ニューヨークのグランドセントラル駅に居合わせた人種も出身も異なる白人、アメリカインディアン、フィリピン、ラテン系の4人のDNAを最終して分析してみたのだ。
IBMのサイトでは、画面は小さいが動画で公開されている。
National Geographicのサイトでも公開されている。
DNA分析の結果、4人すべての祖先はアフリカから来たことがわかった。
数万年という年月で、白人やアジア人、アメリカインディアンと人種は異なるが、まさに人類みな兄弟という言葉を実証する結果となった。
IBMのサイトでは、ゴルフの科学や、リアルタイム犯罪センター、鳥インフルエンザ問題など、他のプロジェクトも取り上げられている。
さすがIBM。是非一度IBMのサイトもご覧戴きたい。