年末年始に箱根に行ったので、箱根駅伝を見た。
初日は往路のゴール付近で待ち受けた。
芦ノ湖湖畔のゴール付近では、大型スクリーンが用意されており、中継が見られるので、待ち受けるファンも多かった。
今回20人抜きの新記録を達成した日大のダニエル選手とか、北京オリンピックに出場した早稲田の竹沢選手などもいた。
当初はトップの早稲田の選手の周りにテレビクルーが集まっていたが、最後の5区で脅威の追い上げで東洋大学が首位になると、今度は東洋大学の選手ばかり撮って、早稲田の選手を撮るものはいなくなった。冷淡なものだ。
第5区で東洋大学の柏原選手に逆転を許した早稲田の三輪選手は、ゴールした後白目をむいてぶっ倒れていた。
3分程度で立てるまでに回復したが、救急車が必要なのではないかと思わせるほど力を出し切って完全燃焼だった。
二日目の復路では、小涌谷付近で応援した。
ちょうど早稲田の選手が東洋大学の選手を逆転したところで、どちらも必死の形相で走っていた。
下り坂をすごいスピードで駆け抜けていたので、あれではひざに負担が掛かり、ゴール付近でフラフラになる選手もいることがよくわかった。
いままでテレビでしか見たことがなかったが、やはり実際に身近で見ると全然違う。
毎年駅伝を見に来るファンの気持ちがわかった。
ちかくで駅伝があれば是非観戦・応援に行くことをおすすめする。
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