2009年10月20日

星間商事社史編纂室 三浦しをんさんの最新作

星間商事株式会社社史編纂室星間商事株式会社社史編纂室
著者:三浦 しをん
販売元:筑摩書房
発売日:2009-07-11
おすすめ度:3.5
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三浦しをんさんの最新作、「星間商事株式会社社史編纂室」を読んでみた。

三浦しをんさんの作品は以前「まほろ駅前多田便利軒」を紹介したが、あれは直木賞受賞作だからというよりは、筆者の住んでいる町田市をモデルにした小説だったから読んでみた。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
著者:三浦 しをん
販売元:文藝春秋
発売日:2009-01-09
おすすめ度:4.0
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筆者も商事会社に勤めているので、この本はタイトルに興味を惹かれて読んでみた。

筆者のポリシーとして小説は詳しいあらすじは紹介しないが、「まほろ駅前…」と同じく、この本も「事実は小説より奇なり」ではなく、「小説は事実より奇なり」という感じだ。

社史編纂室に左遷されたアラ30の女性主人公が、実は「さぶ」(今や廃刊となっているようで、古いかもしれないが、他にうまい言葉が見つからないので)系の同人誌を女友達2人と10年来作っているオタク(ただし本人はノーマル)という設定だ。

商社に勤める筆者の目からして、ストーリーはありえない展開だが、エンターテインメントとしては大変面白いので、それでよいと思う。

登場人物もありえない設定だし、奇想天外で面白い。

こういう小説を読むと、読書はエンターテインメントなんだと妙に感心してしまう。

大変面白いので、小説が好きな方には是非おすすめする。


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Posted by yaori at 12:56│Comments(0)TrackBack(0) 小説 | 三浦しをん

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