2009年11月18日

続ける力 司法試験の伊藤塾 伊藤塾長の本

続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)続ける力―仕事・勉強で成功する王道 (幻冬舎新書)
著者:伊藤 真
販売元:幻冬舎
発売日:2008-03
おすすめ度:4.0
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司法試験など資格試験の伊藤塾の伊藤塾長の勉強法の本。

以前紹介した「超凡思考」の共著者が伊藤さんだったので、読んでみた。

超凡思考超凡思考
著者:岩瀬 大輔
販売元:幻冬舎
発売日:2009-02-10
おすすめ度:3.0
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アマゾンのなか見検索に対応していないので、章立てを紹介しておく。この本の内容が或る程度推測できると思う。

第1章 「続ける」ことはなぜ難しい

第2章 「やる気:を続ける技術

第3章 一流になる人の学び続ける技術

第4章 勉強・仕事をやりとげる計画術

第5章 とっておきの記憶術

第6章 ピンチを切り抜け、事業を続ける

第7章 「やりたいこと」をやり続ける人生

第8章 「続ける」ことから「力」が生まれる


勝利するコツ

筆者も学生時代は3年、4年の時に挑戦したことがあるが、司法試験という何年も挑戦し続けないと合格できない特殊且つ難しい試験の予備校を経営しているだけあって、まずはあきらめないことを強く訴える。

もう少しで合格できるレベルのところに来ているのだから、あきらめずに続けよう、「もうダメだと思うときこそ、ゴールが近い」、「スランプになるのは、がんばっている証拠」なのだと。

何年も受験勉強を続ける必要があるので、まさに「やる気」を続けるコツを伝授している。それは変わったことではない。


コツコツカツコツ

基本は、筆者が尊敬するビジネスコンサルタント新将命さんの言葉をお借りすると「コツコツカツコツ」つまり「コツコツ=勝つコツ」だ。

伊藤さんは、ゴールからの発想、ゆっくり急げ、一流になる人ほど「基本」を大事にする、やること・やったことを「見える化」する、勉強も仕事もコツは「皿回し」などとこの本で説明しているが、基本は少しづつ毎日積み上げることだ。


毎日の積み上げはブログも同じ

筆者は読んで参考になった本の内容を備忘録として書き留めておくために、このブログを5年前に書き始めた。

今回が499本めで、次が500回めのエントリーとなるが、ブログを書く前と今とでは本の理解度が全然違う。

筆者は図書館を3ヶ所利用し、毎週5〜7冊の本を読み、大体1〜2冊のオーディオブックを聞いている。そして気に入った本だけを買っている。

ブログを書く前も週に3〜5冊程度の本を読んでいたので、本を読むスピードはあまり変わりがないが、本の理解度は全然違う。

伊藤さんの本でも、「覚えたことを人に話してみる」をとっておきの記憶術の一つとして紹介している。筆者も伊藤さんと同じ記憶術をこのブログで実践している。ブログにあらすじを書いてある本は、人にスラスラ説明出来るのだ。

これに対してブログを書く前に読んだ本の内容の記憶はふたしかなままだ。

たとえば最近の良い例が中谷巌さんの「プロになるならこれをやれ!」だ。

中谷巌の「プロになるならこれをやれ!」 (日経ビジネス人文庫)中谷巌の「プロになるならこれをやれ!」 (日経ビジネス人文庫)
著者:中谷 巌
販売元:日本経済新聞社
発売日:2006-09
おすすめ度:4.5
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現在はこの本は文庫になっているが、2003年10月に日経新聞社から出版された時に、図書館でリクエストしてすぐに読んだ。

読みやすく大変参考になったので、メモも取り、目次はコピーして保存していた。この本を中谷さんの「資本主義はなぜ自壊したのか」を読んだ時に、再度読み返してみた。

ところが、ブログにあらすじを書いていないので、ところどころ覚えてはいるが、とても本の内容を人に説明できるほど理解・記憶していないのだ。

ブログに書いて覚えることの効果をあたらめて認識した次第である。

5年間で500回のブログエントリーということは、ほぼ1週間で2回のエントリーということになる。「知識の宝庫」である本の知識を、自分の血になり肉にするためにも、これからも「コツコツ」あらすじを書いて公開していくつもりだ。


伊藤塾の大ピンチ

伊藤さんは創立10周年のタイミングで、伊藤塾を試験予備校から法科大学院にすべく賛同する大学も巻き込んで準備をしていたが、結局文部科学省の認可が得られなかった。

司法試験も公務員試験も受験者は毎年減っており、ダブルパンチだったが、逆に打開策として「原点回帰」を思いしらされたという。

伊藤さんは21世紀が終わる時に、21世紀に活躍した有能な人材を輩出した伊藤塾というところがあったと、みんなに言われるような伊藤塾にすることが目標であると。

たぶん伊藤さんの目標に現在一番近いのが、与野党の政治家、地方自治体の首長を排出している松下政経塾だろうと思う。


この本に書いてあることは、筆者自身は既に実践していることが多く、あまり参考にならなかったが、基礎の大切さ、あきらめずに続けることの大切さを思い出させてくれた。

手軽に読めるので、是非一度本屋で手にとってパラパラめくってみて欲しい。


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Posted by yaori at 00:46│Comments(0)TrackBack(0) 趣味・生活に役立つ情報 | 成功哲学

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