2009年12月01日

まほろ駅前 番外地 まほろ駅シリーズ第2弾

まほろ駅前番外地まほろ駅前番外地
著者:三浦 しをん
販売元:文藝春秋
発売日:2009-10
おすすめ度:4.5
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このブログで以前紹介した三浦しをんの「まほろ駅前多田便利軒」シリーズの第2弾。

まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)まほろ駅前多田便利軒 (文春文庫)
著者:三浦 しをん
販売元:文藝春秋
発売日:2009-01-09
おすすめ度:4.0
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筆者の住む町田をモデルにしたまほろ市の多田便利屋が関わる人間模様。

第1作と同じ人物が登場する。

チンピラの元締めで知性抜群の星良一、横中バスが間引き運転している証拠を掴むことを生き甲斐としている岡老人とその夫人、塾通いの小学生田村由良、まほろばキネマの看板娘だった要介護の曽根田のばあちゃんなど。

もちろん主人公の多田便利軒の多田と、高校の同級生で肉体鍛錬派の行天のバツイチコンビは前作どおりだ。

新しいキャラクターとしては、エンゲージリングの大きさで差を付けられ復讐を誓うまほろ信用金庫女性職員、ファミレスチェーンのキッチンまほろの女社長などだ。

筆者のポリシーとして小説のあらすじは詳しく紹介しないが、前作で紹介された多田と行天のありえない過去が、今回はほとんどふれられていない。

前作のような「小説は事実よりも奇なり」という底抜けの面白さはないが、前作の延長で楽しく読める。

ネタ出しに苦しむ感じがないので、このシリーズはたぶん第3作、第4作と続くのだろう。


手軽に読めるエンターテインメントの本である。


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Posted by yaori at 23:52│Comments(0)TrackBack(0) 小説 | 三浦しをん

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