2011年12月28日追記
デール・カーネギー・ジャパンの人から法政大学で開講した「もしも法大生が『デール・カーネギー』の原則を身につけたら」という特別授業の情報をもらった。
なんちゃって「もし〜ドラ」のネーミングではあるが、大変好評だったそうだ。
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
著者:岩崎 夏海
ダイヤモンド社(2009-12-04)
販売元:Amazon.co.jp
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筆者の息子も大学3年生の時にデール・カーネギー・トレーニングを受講させた。大学生の時にカーネギーを知っておけば、必ずや将来役に立つと思う。
カーネギーの話題は万国共通で、世界どこに行ってもカーネギーの本を共通の話題にできる。是非、大学生の間でもカーネギーの本が広まってほしいものだ。
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2011年7月8日追記:
ウォレン・バフェットがデール・カーネギー・トレーニングについてニュース番組のなかで語っている映像がYouTubeで公開されているので、追記しておく。
2010年9月2日初掲:
このブログで時々紹介しているデール・カーネギーの「人を動かす」。アマゾンの売上ランキングでも常に50位前後で、日本で450万部売れているという永遠のベストセラーだ。
人を動かす 新装版
著者:デール カーネギー
販売元:創元社
発売日:1999-10-31
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「人を動かす」などのカーネギーの教えに沿ったトレーニングコースが日本でも開催されているデール・カーネギー・トレーニングで、今回大学生の息子が12週間のデール・カーネギー・トレーニングを終了した。次が修了証だ。
「スノーボール」によると、これと同じものが、ウォーレン・バフェットのオマハ、ネブラスカの事務所の壁に掲げてあるという。
スノーボール (上) ウォーレン・バフェット伝
著者:アリス シュローダー
販売元:日本経済新聞出版社
発売日:2009-11-20
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実は息子が大学生になったらカーネギー・トレーニングを受講させようという計画は、かなり以前から考えていた。新さんの「成功する5つの習慣」を読んだ頃だと思うので、たぶん6年前頃だろう。
カーネギー・トレーニングでは、送り出す方にもCoaching and Communication Sheetという受講前アンケートを用意しており、その最初の質問は「あなたがチームメンバーのために部下に成長してもらいたい・変化させたい点は?」というものだった。
これにはただひとこと「他人の立場になって考える態度を身につけること。それに尽きる。」と書いた。
8月に卒業式があり、これに参加したところ、息子の研修成果発表は、「いままで単なる遊び相手としてしか見ていなかった弟(高校2年生)を、一人の人間として見られるようになった」というものだった。
まさに筆者が望んでいた通りの考え方を身につけることが出来たようで、大変感激するとともに満足した。
息子以外は全員社会人で、エンジニアの人が半分くらいだった。最優秀賞は、臨床に復帰したお医者さんが受賞した。1967年にこのコースを受講し、社員全員に同じコースを受講させているという会社社長とも卒業式でご一緒して、大変参考になった。
クラス専属のアシスタント(トレーニングの卒業生から選抜)も加わってのわきあいあいのクラスの雰囲気、身振り手振りのパフォーマンスを意識した発表の仕方、二人一組になっての事前の打ち合わせ、そしてトレーナーの川田さんのプロフェッショナルな指導、すべてが新鮮な驚きで、大変感銘を受けた。次男もいずれトレーニングを受けさせようと思う。
息子には、このトレーニングコースで学んだことを生かしてカーネギーの本によく登場する初代USスチール社長のチャールズ・シュワブの様なコミュニケーションの達人を目指して欲しいものだ。
デール・カーネギー・トレーニング・ジャパンの個人向け講座は、毎週木曜日又は土曜日に開催されるそれぞれ12週間のトレーニングが主体で、企業向けのカスタマイズトレーニングが主な事業のようだ。
興味のある人はデール・カーネギー・トレーニングのウェブサイトを見て、情報を収集してほしい。受講料15万円と決して安くないが、一生を通じて役に立つコミュニケーションの運転免許と思えば、十分価値はあると思う。
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