2010年11月18日

アフガン零年 「カイトランナー」を理解するために見たアフガン映画

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2004年ゴールデングローブ賞外国語映画賞、他、カンヌ、ロンドン、モントリオール、釜山などの映画祭で入賞したアフガニスタン映画の名作。

日本のNHKエンタープライズが制作に参加しているアフガニスタンー日本ーアイルランド合作映画だ。



今度紹介するアフガニスタン出身のカーレド・ホッセイニ著の「カイト・ランナー」という小説を読んだので、アフガニスタンをさらに理解するために図書館で借りて見た。

「カイト・ランナー」は映画にもなっている。



映画のあらすじは詳しく紹介しない主義だが、この映画はアメリカ軍に追い出される前のタリバン政権の時代に、父も兄も戦争で失った女だけの家族が、女だけでは外出して仕事に行けないので、12歳の娘の髪を切り男装させて看護士の母親の送り迎えをするという話から始まる。

そのうち男装している娘は、タリバンに強制的に学校に連れて行かれ、男の子としてコーランの勉強を続ける。

学校では授業の一環として先生が生徒に正しい風呂の入り方を教える。

その場では、何とか女の子であることはバレなかったが、あることから女の子であることが分かり、タリバンに宗教裁判に掛けられる。

姦通罪などの罪人が石打ちの刑に処せられる中で、あやういところで少女はタリバンの学校の先生に救われる。

最後はこの先生が湯気をもうもうと立てて風呂に入るところで終わる。

いくつもの伏線を置いて、それが最後に絡んでくる印象的で優れた映画だ。

この映画に出てくるタリバンは、武器を持った危険なイスラム教のファナティックな狂信者として描かれている。たぶんそれが実態に近いのだろう。

このあらすじで紹介している2つの映画の予告編でも感じがわかると思う。

アフガニスタンの民衆の生活がわかって、非常に参考になる映画だった。


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Posted by yaori at 12:12│Comments(0)TrackBack(0) 映画 | 図書館に行こう!

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