2011年05月07日

震災時帰宅支援マップ 念のため読んでみた

震災時帰宅支援マップ 多摩・城西方面―歩いて帰る震災時帰宅支援マップ 多摩・城西方面―歩いて帰る
昭文社(2005-12)
販売元:Amazon.co.jp
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あなたは3月11日の東北大震災の時は、どうされていただろうか?

筆者はちょうどあの日の午後は御茶ノ水の病院で検査の予約のために健診を受けるところだった。2時の予約なのにずっと待たされて、地震が起きたときは病院の1階にいた。揺れるには揺れて、エレベーターも緊急停止したが、病院自体にはそんな大したダメージはなかった。

そのうち1階のロビーに集合してくれということで、集まるとちょうどテレビが津波が押し寄せてくるところを中継していた。気仙沼なのか、あるいは別の町かもしれないが、津波で漁船が湾岸の道路まで押し流されて壊れるところを繰り返し放送していた。

結局2時のアポイントが4時頃になり、それから帰ろうと思っていたところ、ちょうど家内が都内に友達と来ているという連絡があった。地震直後は携帯メールも使えたのだ。そこで銀座高島屋で合流して、交通機関が回復するのを待って、地下鉄と小田急線で午前2時頃に帰宅した。

自宅には子ども二人が留守番をしていた。自宅のダメージとしては、壁に飾ってあった飾り皿が一つ落ちて壊れたことと、小さい本棚と本を入れていたロッカーから本が落ちて、電気スタンドが2つ壊れたことくらいだった。

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高島屋には数百人の人が交通機関の回復を待っていた。こんな時は公園などで待つより、デパートとかホテルとか客相手の店で待機するのに限る。食べ物も飲み物も豊富で、イスが少なかったので階段に座って待っていたが、下に敷くコルゲーテッドシートなども配ってくれた。

後で聞いた話では、銀座の千疋屋では軽食まで出してくれたという話だが、筆者が確認したわけではない。

高島屋では全員に乾パンと水を配っていた。そのうち8時過ぎにまずは銀座線が復旧。日本で最も古い地下鉄が一番先に復旧するとは驚きだった。

そのうちに各地下鉄が順次復旧、京王線に続き、小田急は12時頃に復旧した。

小田急線は復旧していなかったが、最悪京王線で最寄り駅まで帰れば良いと思って、11時頃まで待って、筆者達は銀座線ー丸ノ内線で新宿まで出たところ、その時までには小田急線も復旧しており、電車で帰った。

家内が居たから、家内の反対で歩いて帰らなかったが、たぶん一人だったら歩いて帰ったと思う。

漠然と帰宅ルートは国道246をずっと歩いて、あとはこどもの国あたりで北上すれば良いと思っていたが、今回この本を読んで、そのルートではえらく遠回りなことがわかった。

筆者の場合は、まず246に出て、三軒茶屋付近で世田谷通りに入り、それからずっと世田谷通りを小田急線の鶴川まで歩くというルートになる。

この本には、地震発生時には公立学校は水、トイレなどの提供に開放されるというような、ちょっとした情報も載っていて便利だ。

アマゾンで見ると、震災時帰宅支援マップは首都圏版と京阪神版しか出版されていないようだが、他の地方都市は通勤距離も短く余り必要でないのかもしれない。

余震もまだあり、いずれ東南海沖地震が起こることが予想されている。菅首相は昨日静岡県御前崎の浜岡原発の全炉停止を要請した。

まだまだ地震のリスクはあると思うので、首都圏に通勤・通学している人は、一度本屋で立ち読みなどして、帰宅経路を確認しておくことをお薦めする。

尚、筆者は非常事態策としてカバンのなかに懐中電灯とSOY JOYと飴を常時入れている。

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今まで懐中電灯を使う事態になったことはないが、特に地下鉄や地下街で災害にあった時には役立つと思うので、小型の懐中電灯の携帯をおすすめする。


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Posted by yaori at 11:38│Comments(1)TrackBack(0) 趣味・生活に役立つ情報 

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この記事へのコメント
とても勉強になりました。

私も、(地方在住ですが)飴と小さな懐中電灯を持ち歩こうと思います。
情報ありがとうございましたヽ(^o^)丿。
Posted by ハルカ at 2011年05月07日 16:46