2011年10月10日

博士の異常な愛情 スタンリー・キューブリック作品 ピーター・セラーズの名演

博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか [DVD]博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を・愛する・ようになったか [DVD]
出演:ピーター・セラーズ
ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(2004-11-26)
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最近文庫本にもなった「ランド 世界を支配した研究所」を読んでいて、江口克彦さんの「成功の法則」に松下幸之助に会いに来た未来学者として登場するハーマン・カーン(元ランド研究所)がモデルになったという「博士の異常な愛情」を図書館で借りて見た。

ランド 世界を支配した研究所 (文春文庫)ランド 世界を支配した研究所 (文春文庫)
著者:アレックス アベラ
文藝春秋(2011-06-10)
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YouTubeに予告編が載っている。スタンリー・キューブリック監督の作品だ。



英国のコメディ俳優で「ピンクパンサー」にも登場するピーター・セラーズが英国人マンドレーク大佐、マフリー米国大統領、ストレンジラブ博士の役を一人三役でこなしている。

しかし、一人三役とは思えないほど、それぞれのキャラクターをうまく演じているのには驚く。

米ソの水爆開発競争当時のコメディで、誰もが持っている「もし狂った軍人が勝手に水爆戦争のスイッチを押したらどうなるのか」という不安が現実となったら、どうなるかをブラック・コメディとして描いた作品だ。

原発事故以来、放射能汚染が毎日のように報道されるが、この映画では当時のソ連が報復として「ドゥームズデイ・デバイス」という核攻撃を受けた場合、自動的に地球を放射能で汚染させてすべての生物を絶滅させる最終兵器が出てくる。

ブラック・コメディではあるが、1950〜60年代の冷戦の時に、世界中が持っていた不安を代弁している映画である。


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Posted by yaori at 23:33│Comments(0)TrackBack(0) 趣味・生活に役立つ情報 | 映画

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