2012年11月24日

陳凱歌監督のドラマ 「北京パイオリン」を見た 

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出演:リュウ・ペイチー
マクザム(2007-09-28)
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次に紹介する「私の紅衛兵時代」を書いた中国を代表する陳凱歌(チェン・カイコー)監督の代表作「北京パイオリン」のテレビ・ドラマ版を見た。

NHKで放送されたので、日本ではNHKエンタープライズがDVDを販売している。

映画は次のジャケットで、配役もお父さん役のリュイウ・ペイチー以外はドラマとは異なる。

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出演:タン・ユン
ジェネオン エンタテインメント(2004-04-02)
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中国のテレビドラマを見るのは初めてだが、画質も良いし、服装もダサいところもない。結構洗練されているという印象を受けた。

元々2時間ほどの映画を18時間程度(45分X24話)のテレビドラマにしただけに、映画にはないエンターテインメント的な挿話もある。

テレビドラマは芸術総監督が陳凱歌、演出(実質上のドラマの監督)が夢継(モン・ジー)という布陣で、DVDの第5巻の特別映像では夢継が映画をテレビ・ドラマに仕立てた時の、原作者の陳凱歌監督とのエピソードなどを語っている。

映画のあらすじは詳しくは紹介しない。

養子であることを知らずに父(リュウ・ペイチー)に育てられた劉小春(リュウ・チャオチュン)が、天性の才能を発揮して北京のコンクールに優勝し、才能を開花させるという誰もが予想できるサクセスストーリーだ。

しかし、ひと癖もふた癖もあるリュウ・ペイチー演じる父親・劉成(リュウ・チェン)に加え、親しくなった友人の女優・莉莉(リーリー)や女たらしの司会者・鐘阿輝(ジョン・アフェイ)、音楽教育の第一人者といわれる余(ユー)教授など、周りを固める俳優の持ち味が面白い。

主人公の少年役の嘉央桑珠(ジャーヤン・サンジュ)がジャニーズ系の顔だちながら、今一つ垢抜けないのはご愛嬌といったところか。

余教授役の俳優は北大路欣也に似ている。次のビデオでも最後の方に登場する。



上記のコンクールの優勝発表の場面でも出てくる友人の女優莉莉(牛莉)は中国の代表的女優のようだ。



友人の司会者役の程前(チェン・チエン)も、手八丁口八丁の味をだしていて面白い。

どんでん返しの結末が、ほとんどの登場人物を一人二役にしているようなイージーな印象を受けるが、楽しめる。

全部見ると18時間と長いが、時間を忘れて楽しめるドラマである。


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Posted by yaori at 23:40│Comments(0) 映画 | 中国