
高校の定期戦もやっており、高校は関西学院、大学は慶應が勝った。
大学の定期戦は結果は33:54と差がついたが、前半は一時関学がリードしており、試合としてはほとんど互角だった。
練習試合なので、後半は両方ともサブの選手までどんどん入れて、ほとんど1.5軍という感じになっていたが、多くの選手が参加できるのも、定期戦の良いところだと思う。
ちなみに慶應大学の校歌は「若き血」だと思っていたが、これは応援歌で、全然違う校歌があったことを初めて知った。
筆者も昔ラグビーをやっていたので、秩父宮で会社のラグビー部の記念試合をしたことがある。30年ちかく前の話だ。
その時は冬だったこともあり、芝がはげていて、日本を代表するラグビー場がこんな貧相なグラウンドではみっともないと思ったものだ。
現在の秩父宮ラグビー場は、芝の状態はよく、選手は気持ちよくプレイできたと思う。
ラグビーのルールは毎年のように変わる。だいたいは昔からのルールの一部変更が多いが、今回観戦していて「ハンド」という反則は理解ができなかった。
たぶん密集のラック(ボールが地面についた状態)で手を使って、ボールを掻き出すのが「ハンド」なのではないかと思うが、確信はない。
スクラムもフロントローがいったんゆっくり組み合って、次にバックローが加わって全力で押すような、2段階で組む形となっており、ちょっと前のスクラムのルールの「クラウチ」、「タッチ」、「エンゲージ(セット?)」とは異なっていて感が狂う。
ともあれ、天気も良く、点の取り合いで、大変楽しめるゲームだった。また機会があれば、ラグビーの試合を見に行こうと思う。
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