学生の時は
東北大学ボディビル部の主将だったという
千田拓哉さんの「99冊目」の本。
そんなたくさんの本を書いているとは知らなかったが、筆者はこの本が初めて読んだ千田さんの本だ。
タイトルからして、たぶんアバウトな本だと予想していたが、予想通りアバウトな本だ。
千田さんは、学生時代東北大学のボディビル部の主将だったそうで、全日本パワーリフティング大会で100キロ超級で2位に入賞したことがあると。
東北大学のボディビル部には知り合いがいるので、今度評判を聞いてみようと思う。
この本はアマゾンのなか見!検索に対応しているので、次をクリックして目次を見て欲しい
筋トレをする人は、なぜ、仕事で結果を出せるのか? [単行本(ソフトカバー)]アバウトな目次が並んでいる。
筆者が気になるのは、目次の29の「大学デビュー同士の競技なら、東大生が強い」だ。
東大はかつて関東学生ボディビル大会では、11連勝したことがあり、最近は関東学生パワーリフティング大会で2連勝している。
ラクロスとかも結構強いが(
2014年のシーズンで関東学生1部リーグA組2位で、決勝トーナメントに進んだ)、たとえばアメフットとか、フィールドホッケーとかは抜群に強いわけではない。
また東大が強いなら、京都大学や東北大学だって、それぞれの地区では強いはずだが、そういった話はない。
パワーリフティングやボディビルは東大生に向くスポーツだと思うが、東大のパワーリフティングやボディビルが強いといっても、一般化はできないと思う。
この他の千田さんの本のタイトルを見ると、
このブログでも本を紹介している中谷彰宏さんと同じ様な路線で行こうとしているように思える。
しかし中谷さんはゴーストライターを使っていても、巻頭の3行の本の総括はたぶん自分で書いており、読者のご意見は、必死に読むと巻末で語っている。たぶんそうしているのだと思う。
だからあれだけ多作にもかかわらず、それぞれが良く売れている。
中谷彰宏さんの境地に達することができるのか?
千田さんにやや仲間意識を感じるので、はやくその域に達して欲しいものである。
参考になれば投票ボタンをクリック願いたい。
Posted by yaori at 23:57│
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