パワーリフティング(通常はベンチプレス、スクワット、デッドリフトの三種目)はオリンピックの正式種目とはなっていないが、パラリンピックでは正式種目として採用されている。
大会前の東京の都営大江戸線の地下鉄の各駅に、パラリンピック種目が紹介されていた。
筆者の利用する麻布十番駅ではパワーリフティングを紹介していた。
オリンピックでは足の不自由な選手向けにベンチプレスのみの記録で競う形となっている。
上記の写真はパワーリフティング88キロ級に出場する大堂秀樹選手のものだ。
すでにリオ・パラリンピックの競技ははじまっており、54キロ級に出場した西崎選手は、試技を3回とも失敗して、残念ながら記録なしにおわってしまった。
テレビで見た限りでは、3回目は成功しているように思えたが、失敗の理由がよくわからない。あるいは審判の指示が出る前に、バーベルをラックに戻すとかいったことなのかもしれない。
筆者もここ数年、年に1回、大学の現役の記録会にOBも参加する形で、ベンチプレスのみ参加しているが、直近の記録会では、3回失敗して記録なしに終わってしまった。
練習では一度も失敗したことのない重量だったが、どういうわけか腕が伸びきらなかった。
筆者は40年ほど前は学生のパワーリフティング大会にも出場していた。
学生大会では一度も3回連続失敗というのはなかっただけに、ショックだったが、来年の記録会で雪辱をすべく今はトレーニングの種目構成を変えて、ウェイトトレーニングに励んでいる。
ベンチプレスではパラリンピアンのほうが、健常者より重い重量を挙げるということが起きる。
西崎選手も、東京パラリンピックまでにさらに記録を上げて、ぜひ雪辱をしてほしいものである。
次は88キロ級の大堂秀樹選手の活躍も期待したい(大堂選手の結果はこちら。東京大会を期してまたトレーニングに励んでほしい)。
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