2017年08月20日

東大式筋トレ術 一般の人にもわかりやすいトレーニング入門

東大式筋トレ術 筋肉はなぜ東大に宿るのか? (星海社新書)
東京大学運動会ボディビル&ウェイトリフティング部
講談社
2017-04-26


筆者のクラブの後輩が出した本。

筆者のクラブ出身者では、「スロトレ」や「筋肉まるわかり大事典」の石井東大教授が「筋肉博士」として圧倒的に有名で、多くの本を出している。今回は現役の部員がトレーニング法を本にまとめている。



単に東京大学運動会ボディビル&ウェイトリフティング部という名前で、最後に部室の写真が出てくるが、部員の名前は一切出ていない。写真にも写っている4年生が中心となって書いているようだ。

筆者も数年前からウェイトトレーニングを再開しているので、興味深く読めた。

アマゾンのカスタマーレビューには「プロボディービルダーが書いた本や雑誌の記事がよほど意味があるだろう。」というような厳しいコメントもあるが、筆者はトップビルダーの本は読んでも参考にならないと思っている。

石井教授の現役時代もそうだったが、現役トップビルダーは週6日くらいは練習している。

その練習は細かい筋肉を鍛えるのが中心で、週せいぜい2回か、多くて3回しかトレーニングしない一般人には、トップビルダーのトレーニング法はほとんど参考にならない。

むしろこの本のように、一般人を対象にして、基礎的なトレーニングと食事法やメンタル面での注意について書いたほうが、参考になると思う。

写真のモデルも多分現役部員なのだろうが、まだまだマッチョという感じではないので、その意味でも普通の人でも親しみがわくのではないかと思う。

この本はアマゾンの「なか見!検索」に対応していないので、「なんちゃってなか見!検索」で、目次を紹介しておこう。目次を見れば、大体の内容が推測できると思う。

まえがき
東京大学ボディビル&ウェイトリフティング部とは
受験で負けた、ダメだったという人こそ筋トレを!

第1章 勉強力は筋力である
筋トレは受験と同じ「正しい努力が実を結ぶ世界」
筋力は学力と同様、効率的な鍛え方がある
トレーニングにおいて壁を破る手段は「頭脳」のみ
筋肉=トレーニングX栄養X急速
モチベーションのコントロールが成否を分ける
見つけよう筋トレ仲間!
宣言して勝つ!
筋トレができない人間は、人生でも落ちこぼれる!
仕事をする上で退治な”見た目”から変わろう
筋トレ力は問題解決能力
筋トレ力は創造力
最高の自己投資、筋トレ

第2章 東大式筋トレの基礎を学ぶ
筋トレのメカニズム
筋トレ時、筋肉には何が起こっているのか
筋肉をデカくするには高負荷を!
トレーニングジムのススメ
ジムの選び方
ジムに持っていくもの
プロテインを飲もう
プロテインはおいしいほうがいい
コンディショニング用品を揃えよう
モニタリングの大切さ
ノー目標、ノー筋肉
筋トレメニューの組み方
ビッグ3とは?
鍛える筋肉を知ること
ジムでのトレーニング
トレーニングプログラムに落とし込もう

第3章 実践! 東大式筋トレ
いいフォームの共通点とは?
ベンチプレス
スクワット
デッドリフト
ビッグ3の様々なバリエーション
ベンチプレスのバリエーション
スクワットのバリエーション
デッドリストのバリエーション
補助種目

第4章 東大式筋トレを支える食事と栄養
三大栄養素とカロリー
カロリーコントロールの考え方
チートデイ(減量中に週1日、あるいは2週間に1日何を食べてもいい日を設ける)
食材の選び方
自炊のススメ
アルコールは飲んでいいのか
実際の食事例
コンビニ食の注意点
どうしても外食しなければならないとき
サプリメントについて

以上が目次だ。結構手取り足取り説明していることがわかると思う。

新入部員の指導にも適切な本だと思う。今年は新入部員が10名入部したと聞いている。ぜひこの本を全員が愛読して、学生選手権で個人あるいは団体優勝を目指して欲しいものだ。


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Posted by yaori at 23:42│Comments(0)スポーツ | 趣味・生活に役立つ情報