2010年08月22日

サイドウェイズ ワイン好きには特に楽しめるラブ・コメディ

サイドウェイ (特別編) [DVD]サイドウェイ (特別編) [DVD]
出演:ポール・ジアマッティ
販売元:20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン
発売日:2010-06-25
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ワイン好きには特に楽しめラブ・コメディ。

英国の取引先の人を、筆者の友達で俳優の内田朝陽君のお父さんの経営する六本木のレストランに連れて行ったら、お礼に送ってくれた。アマゾンからDVDが届いたので、何かとおもったらこのDVDだった。

アマゾンを使って海外にいる友人や取引先に、いろいろな国の本をプレゼントするというのも結構便利だ。

「パリスの審判」のあらすじでも紹介したが、内田さんはソムリエで、六本木のレストランの地下の専用空調設備を備えたワイン貯蔵室には、ロマネ・コンティをはじめDRCシリーズや、ボルドー、ブルゴーニュの一級シャトーのワインを豊富に在庫している。超高級ワインから手頃な価格の掘り出し物の世界中のワインまで置いているので、いつもお客さんを案内するのが楽しみだ。

パリスの審判 カリフォルニア・ワインVSフランス・ワインパリスの審判 カリフォルニア・ワインVSフランス・ワイン
著者:ジョージ・M・テイバー
販売元:日経BP社
発売日:2007-04-26
おすすめ度:3.5
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なぜ取引先の人がこのDVDを送ってくれたかというと、内田さんのレストランで、映画の関係で米国でピノ・ノワールがすごく人気になっていて、多くの米国のワイナリーがピノをつくっているが、いいピノがないという話になったからだ。

赤ワインをつくるメインの品種のカベルネ・ソーヴィニヨンなどは、それほど土壌に影響を受けないが、ピノ・ノワールは土壌の影響を受けやすいので、フランス以外では良いと思うものがなかった。

それでもニュージーランドのピノ・ノワールはすごく良いという話を、内田さんがしていた。

そのとき筆者はどの映画だったか、はっきり覚えていなかったが、英国の取引先の人がDVDを見つけて、筆者と同僚に送ってくれたのだ。

くわしいあらすじを紹介すると映画を見るときに興ざめなので、簡単にストーリーを紹介しておく。

結婚式を週末に控えた元人気俳優の友達(ミュージシャンのヒューイ・ルイスに似ているハンサムガイ)の独身最後の旅行につきあって、大学の時のルームメイトだった小説家をめざす離婚歴のある英語教師(風采があがらない中年男)が、二人で一週間カリフォルニアのワイナリー巡りをする。

ワイナリーやレストランを訪ねてワインを品評する一方、美貌のワイン好きのウェイトレスと、その友達と親しくなり、4人にいろいろな出来事が起こるというストーリーだ。

ワインを飲みながらのうんちく、ピノ・ノワールへのこだわりが、この映画にテイストを加えている。

4人のうち、3人がバツイチという設定がいかにもアメリカらしい。

2004年アカデミー賞合計5部門でノミネートされ、脚色賞を受賞した作品で、2004年のゴールデングローブ賞のミュージカル・コメディ部門の最優秀作品賞、脚本賞も受賞している。

機会があれば見て欲しい大人が楽しめる作品だ。


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2009年11月03日

This Is It マイケル・ジャクソンの最後のリハーサル

マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・エディション(初回生産限定盤)マイケル・ジャクソン THIS IS IT デラックス・エディション(初回生産限定盤)
アーティスト:マイケル・ジャクソン
販売元:SMJ
発売日:2009-10-28
おすすめ度:4.0
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マイケル・ジャクソンの最後のリハーサルのドキュメンタリー映画、"THIS IS IT"を見た。



死の数日前までロンドン公演のためにリハーサルをやっていた時の映像だが、マイケルは元気いっぱいで、とても10年間もブランクがあるとは思えないエネルギッシュなステージだ。

マイケルと一緒に踊りたいということで、数百人のダンサーが集まり、オーディションで10名程度に絞られた。さすがに厳選されたダンサーばかりなので、リハーサルとはいえバックダンスもぴっちり決まっており、服装がラフなだけでそれ以外は本番のステージそのものだ。

映画ではあるが、マイケルのコンサートは実は初めて見た。

もう20年くらい前になるが、米国のピッツバーグに駐在していた時にマイケルの公演があり、何ヶ月も前からチケットを予約していたのに、ちょうどその同じ日に東京から出張者があり、行けなかったのは残念だった。

この作品は映画といっても迫力満点で、まるでマイケルのステージを見ているような気になる。

マイケルはステージの全ての演奏者を完全にコントロールしており、一人一人にリズムやスピード、コードなど細かい指示を与えて、いわばシンガー・コンダクター(指揮者)だ。

この映画はリハーサルという、いわば舞台裏を撮したものだが、だからこそマイケルの完全主義者ぶりがよくわかる。

今年6月に亡くなったマイケルをこんな形で見るとは複雑な気持ちだ。

映画なのに最後に観客席から拍手が起き、観客が口々にもう一度見たいと言っていたのは印象的だった。

当初10月28日から全世界同時に2週間限定で公開するということだったので、映画館も満員だった。

映画館によっては2週間を越えても延長公演があるようだが、いずれにせよ限定公開でもあり、できるだけ大きなスクリーンのある映画館で早めに見ることを是非おすすめする。

マイケルの最後の姿が心に焼き付くこと請け合いだ。


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2008年08月26日

ビューティフルマインド 天才数学者と妻の物語

ビューティフル・マインド


2001年にアカデミー賞では作品賞、監督賞、助演女優賞、脚色賞を受賞し、ゴールデングローブ賞では作品賞(ドラマ部門)、脚本賞、主演男優賞、助演女優賞を受賞した作品。

ノーベル経済学賞を受賞した総合失調症の天才数学者ジョン・ナッシュの生涯を描いた映画。

Wikipediaでは実在のジョン・ナッシュの写真も載っているので、是非Wikipediaの記事も見て欲しい。講演でのスナップだと思うが、髪がやや乱れており、ちょっと尋常ではない印象を受ける写真が載っている。

総合失調症とは、映画では実在しないルームメートやルームメートの姪、政府のスパイなどが、あたかも話しかけているような幻覚に悩まされ、現実と幻想との区別が付かなくなる精神病として描かれている。

図書館でビデオを借りて見た。

公開された当時には見なかったが、あらためて見ると良い映画だ。

ジョン・ナッシュを演じたラッセル・クロウも名演技だし、奥さんのアリシア・ナッシュを演じたジェニファー・コネリーはアカデミー賞、ゴールデングローブ賞両方の助演女優賞を受賞した。

ジェニファー・コネリーが登場する最初の出会いは、ジョン・ナッシュの数学の講義だが、デミ・ムーアかと思った。



ちなみにコネリーという名字は日本語で書くとショーン・コネリーと同じなので、間違われやすいが、ショーン・コネリーはConneryで、ジェニファー・コネリーはConnellyである。

Jennifer Connelly















冷戦の時に数学者が米国政府の暗号解読にかり出された時代の話から始まる。

現実と幻想が入り交じり、映画を見ている方も混乱するが、総合失調症に悩みながらも、偉大な数学上の発見が、経済の諸分野で生かされ、それによって晩年ノーベル経済学賞を受賞する実在の数学者と妻の感動の物語である。

レインマンと若干かぶる部分もあるが、レインマンよりはシリアスである。

レインマン (ベストヒット・セレクション)


夏休みの映画鑑賞にはおすすめの作品だと思う。

もよりの図書館で、この映画のようなビデオやDVDが借りられないか是非一度チェックしてみて欲しい。

「図書館に行こう!」番外編でした。


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2008年07月26日

慕情 香港を舞台にした名作映画

慕情


今週は図書館で名作映画「慕情」のビデオを借りてきた見た。1955年のウィリアム・ホールデンジェニファー・ジョーンズ主演の名作映画だ。

舞台は1949年の香港で、英国人と中国人の混血のハン・スーイン女医がアメリカ人特派員のマーク・エリオットと恋に落ちるというストーリーだ。

ハン・スーイン女医の夫は国民党の将校だったが、共産軍に殺された。マークは結婚しているが、シンガポールにいる奥さんとは6年間も別居を続けており、離婚交渉中という設定で、大人の恋物語だ。

そのうち朝鮮戦争が始まり、マークは従軍記者として韓国に飛ぶというストーリーだ。

香港も久しく行っていないので、だいぶ今は変わったのだろうが、映画では昔の香港の風景とビクトリアピークのあたりが出てくるので、なつかしく感じた。

YouTubeにも最初の場面が載っている。



名曲でもあるタイトルの"Love is a many-splendored thing"でYouTubeで検索すると、いくつかの場面が出てくる。

これは主人公のハン・スーイン女史の自伝を映画化したものだ。

やはり名画はいい。主題歌も最高!

大きな図書館ならビデオの貸し出しもやっていると思うので、是非近くの図書館をチェックしてみて欲しい。

本もいいが、名作映画もいい。

是非おすすめしたい。



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2008年07月20日

キリマンジャロの雪 映画も最高!

キリマンジャロの雪


ヘミングウェイの名作の「キリマンジャロの雪」のビデオが図書館にあったので、借りて見た。

幻冬舎社長の見城さんはヘミングウェイにあこがれて体を鍛えたという

アル・ゴアの「不都合な真実」でも、キリマンジャロの雪は数年でなくなると予想されていた。

その有名なヘミングウェイの「キリマンジャロの雪」の映画が、今では500円でDVDが買える。

グレゴリー・ペックエヴァ・ガードナースーザン・ヘイワード主演。

名優ばかりだ。

監督は「慕情」で有名なヘンリー・キング。


キリマンジャロは高さ5,895メートルの雪におおわれた山で、アフリカの最高峰と言われている。

西側の頂上の近くに、ひからびて凍り付いたヒョウの死体が横たわっている。ヒョウが何を求めてこの高みにまで登ったかは謎である。」

これが映画の冒頭に出てくる。そして、この言葉がおじさんの遺言書に書いてあるという話が、全編を通して謎のテーマとなっている。

深みのある謎だ。もちろんフィクションなのだが、考え込ませる印象深い謎だ。

英語版だがYouTubeにその謎の場面が載っている。最初から1分45秒ほどのところだ。



YouTubeには全編載っている。

ヘミングウェイの分身の様な売れっ子小説家ハリー・ストリートが主人公だ。

グレゴリー・ペックの演技が素晴らしい。

エヴァ・ガードナーのシンシアもスーザン・ヘイワードのヘレンも素敵だ。

「キリマンジャロの雪」の原作の小説は1937年に書かれ、映画は1952年の作品だ。

パリ、キリマンジャロ、スペイン、リビエラと場所を移し、今では考えられない猛獣狩りの場面や、呪術師が病気を治そうとする様子など、見ていて楽しめる。

今やアフリカで猛獣狩りなんて当然許されないだろうが、少なくとも30年くらい前までは金持ちの道楽として、一部の人の間には猛獣狩りが盛んだった。

筆者もアメリカの取引先の事務所で剥製にした猛獣を見たことがある。取引先の社長の父親がアフリカで仕留めたものだと言っていた。

「ナポレオン・ソロ」で出てきたレオ・キャロルが、おじさん役で謎の遺言を残すのだが、レオ・キャロルも懐かしい。



原作もヘミングウェイの名作だし、小説も良いが、映画も良い。

名作は心が洗われるようだ。


是非見て欲しい映画である。



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Posted by yaori at 03:04Comments(0)TrackBack(0)